糊を使ってどう貼るか。 表具師は、50年後100年後に修復にあたる表具師のことを考える。そのときまで引っ付き、時が来て、はがしたいときに剥がれる貼り方をする。未来の表具屋さんに「前に仕事した人、下手や」と言われないように、うすい糊で貼る。 (2024年1月20日 金沢職人大学校 表具教室)
【モンスーン企画は「金沢からかみ」の広報に取り組んでいます】
表具(和紙と建具)/歴史と今と
講師 :金沢職人大学校 表具教室 主任表具師 永嶋明氏
聞き手: 金沢からかみ研究会 会員たち 撮影編集:T.Minami