2024-05-05
横浜・山手の洋館 見学
横浜の古民家エリアといえば山手の洋館エリアです。1910年代~30年代に建てられたもので、金沢の町家の年代として重なります。「べーリック・ホール」(横浜市認定歴史的建造物)とよばれる元イギリス人貿易商の邸宅もそのひとつです。中を見に行きましょう。
【参考サイト】
横浜山手西洋館オフィシャルサイト
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/
横浜山手外国人居留地データベース(特定非営利活動法人横浜山手アーカイブス)
https://www.bluff.yokohama/
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- ベーリックホール外観です
- 窓デザインと「セントラルヒーティング」
- 日本では普及しなかった窓のサイズとデザイン
- 奥にサンルーム。「雪でも洗濯物を干せるほうに…」ではありませんね。
- 白黒タイルは階段の赤紫で引き立ちます。手すりもいいですね
- ピッチが大きく急ではない階段
- 特徴の一つがクワレットフォイルという四葉型の窓(イスラム様式だそう)
- 青で統一された2階の客用寝室
- 水回りも青で四葉窓も青
- タイルがきれいです
- 横浜とロンドンを往復する社長寝室は紅色の間
- 和紙や絹を輸出して香水や紙類を輸入する商社の社長さんの寝室
- こちらは1926(大正15)年の山手111番館
- あたかも和建築の格(ごう)天井のような意匠
- ここも水回りの色を統一してチャーミング(山手111番館)
- 物件案内風に最後は「眺望です」(山手111番館)